布団・マットレスの処分方法|自治体・引取り・回収業者の3択比較

公開日: 2026-06-14 / 更新日: 2026-06-14 / 著者: ゴミQ運営チーム

この記事でわかること

  • 布団・マットレスの処分ルート3つと、それぞれの費用・スピード比較
  • 大手寝具店4社(ニトリ・無印良品・IKEA・ジャパネット)の引取りサービス比較
  • マットレスの種類別(スプリング・低反発・ウレタン)の自治体対応一覧
  • 「切って燃えるゴミに出す」ことの5都市別の可否

引越しや寝具の買い替えで、布団やマットレスの処分に困っていませんか。布団・マットレスは大型かつかさばるため、通常の粗大ゴミよりも選択肢が複雑です。この記事では、ゴミQ運営チームが大手寝具店4社の公式サイトと5都市の自治体ルールを調べた結果をもとに、最適な処分ルートを整理しました。

布団・マットレスの処分ルートは3つ

布団・マットレスの処分方法は、大きく分けて3つのルートがあります。

ルート費用目安スピード向いているケース
①自治体の粗大ゴミ400〜1,500円程度予約から1〜2週間後時間に余裕がある / 費用を抑えたい
②寝具店・家具店の引取り無料〜有料新品配送時新しい布団・マットレスを購入する場合
③不用品回収業者2,000〜8,000円程度即日〜翌日急いでいる / 大量に処分したい

まず結論からお伝えすると、新しい寝具を購入する予定がある場合は②の引取りサービスが最も手間なく処分できます。買い替えの予定がない場合は、①の自治体粗大ゴミが最も費用を抑えられる方法です。

①自治体の粗大ゴミ — 料金と申込み手順

布団・マットレスは多くの自治体で粗大ゴミに分類されます。申込みから収集までの基本の流れは次のとおりです。

  1. 自治体の粗大ゴミ受付(Webまたは電話)に申込みます
  2. 品目(布団・マットレスの種類)を伝えて料金を確認します
  3. 処理券(シール)をコンビニ等で購入します
  4. 収集日の朝に指定の場所へ出します

5都市の布団・マットレス粗大ゴミ料金比較(2026年6月時点)

自治体布団(1枚)マットレス(シングル)申込み方法
横浜市400円程度1,000円程度Web・電話
世田谷区400円程度900円程度Web・電話
大阪市300〜500円程度750〜1,500円程度(サイズ別)電話
名古屋市300円程度900〜1,800円程度(サイズ別)Web・電話
所沢市400円程度820円程度Web・電話

ご利用前にご確認ください

上記料金は各自治体の公開情報をもとにした目安です。品目のサイズ・素材によって料金が変わるため、申込み前に必ず各自治体公式サイトの料金表をご確認ください

②寝具店・家具店の引取りサービス

新しい布団やマットレスを購入する場合、寝具店・家具店の引取りサービスを使うと自治体への申込みの手間を省けます。

大手寝具店4社の引取りサービス比較(2026年6月時点)

店舗引取り対応条件費用目安
ニトリあり新規購入・配送時に同時回収を申し込める場合が多い1点あたり1,100円程度〜(店舗・商品による)
無印良品店舗・商品による一部の寝具購入時に対応。事前確認が必要要確認
IKEAあり(マットレスリサイクルサービス等)新規購入が条件になる場合あり条件により無料〜有料
ジャパネットあり配送時の同時引取りに対応する家電・寝具がある商品により異なる

ご利用前にご確認ください

2026年6月時点の公式サイト情報をもとにしています。引取りの可否・料金は店舗や購入商品によって異なりますので、お申込み前に必ず各社公式サイトでご確認ください

ゴミQ運営チームが4社の公式サイトを確認したところ、「新規購入とセットであれば引取り対応している」という共通点が見えました。買い替えを検討している場合は、購入時に引取りサービスの有無を必ず確認することをおすすめします。

③不用品回収業者 — 即日対応の選び方

急いで処分したい場合や、大量の布団・マットレスをまとめて処分したい場合は不用品回収業者が選択肢になります。

選び方のポイント

悪徳業者を避けるチェックリストは 不用品回収業者おすすめ比較 で詳しく解説しています。

マットレスの種類別 自治体対応一覧

マットレスは中の素材によって、自治体での扱いが異なります。

種類自治体粗大ゴミ注意点
スプリング(コイル)入り対応する自治体が多いが一部で分別条件あり金属バネが入っているため、解体・分別を求められる場合があります
低反発ウレタン多くの自治体で粗大ゴミ対応比較的軽量で扱いやすい傾向にあります
高反発ウレタン多くの自治体で粗大ゴミ対応低反発と同様の扱いになることが多いです

スプリング入りマットレスが自治体によってNGとされる理由

スプリング入りマットレスは、内部に金属製のコイルが使用されています。多くの自治体では「不燃ゴミ」「金属ゴミ」「粗大ゴミ」の分別ルールが素材ごとに定められており、金属と布・ウレタンが一体化しているスプリングマットレスは分別作業が難しいため、粗大ゴミとして特別な収集ルールが設けられている場合があります。自治体によっては収集自体を断られるケースもあるため、事前の確認が欠かせません。

「切って燃えるゴミに出す」は可能? 5都市の合否

「小さく切れば燃えるゴミとして出せるのでは」と考える方も多いですが、自治体によって対応が分かれます。

自治体切って燃えるゴミに出す備考
横浜市不可(粗大ゴミ扱い)サイズを問わず粗大ゴミとしての申込みが必要です
世田谷区不可(粗大ゴミ扱い)布団も含めて粗大ゴミの申込みが必要です
大阪市不可(粗大ゴミ扱い)マットレスは粗大ゴミとしての扱いが基本です
名古屋市不可(粗大ゴミ扱い)サイズにかかわらず粗大ゴミの手続きが必要です
所沢市不可(粗大ゴミ扱い)布団の一部を除きマットレスは粗大ゴミの扱いです

ゴミQ運営チームが5都市を調べたところ、「切って小さくしても燃えるゴミには出せない」という自治体が大半という結果でした。マットレスは素材が複合的なため、サイズを小さくしても分別のルール上は粗大ゴミの扱いが変わらない自治体がほとんどです。自己判断でカットして通常のゴミに出すのは避け、必ず粗大ゴミとして申込みをしてください。

シーン別おすすめの選び方

あなたの状況おすすめ
新しい寝具を購入予定②寝具店・家具店の引取りサービス
買い替え予定はなく費用を抑えたい①自治体の粗大ゴミ
引越しで急いで片付けたい③不用品回収業者、または①の早期予約
スプリング入りマットレスを処分したい①自治体の粗大ゴミ(事前に対応可否を要確認)
大量の布団をまとめて処分したい③不用品回収業者

よくある質問

Q. 布団は何枚まで一度に粗大ゴミに出せる?

A. 自治体によって上限が定められている場合があります。大量にある場合は複数回に分けての申込みが必要になることもあるため、事前に自治体窓口へご確認ください。

Q. マットレスを解体して金属バネだけ取り出せば不燃ゴミで出せる?

A. 解体作業には手間と時間がかかり、けがのリスクもあります。多くの自治体では解体せずそのまま粗大ゴミとして申込むことを想定していますので、無理な解体は避けてください。

Q. 寝具店の引取りサービスは購入しなくても利用できる?

A. 多くの場合、新規購入とセットでの利用が条件になっています。購入予定がない場合は自治体の粗大ゴミまたは不用品回収業者をご検討ください。

Q. カビが生えた布団も同じ方法で処分できる?

A. 処分方法自体は通常の布団と同様です。ただし運搬時に周囲へ配慮し、ビニール袋等で包んでから出すことをおすすめします。

Q. 布団専用の圧縮袋に入れたまま粗大ゴミに出していい?

A. 自治体によって対応が異なります。圧縮袋のまま出せる場合と、外して出すよう指示される場合があるため、申込み時に確認しておくと安心です。

Q. 羽毛布団と綿布団で処分方法に違いはある?

A. 粗大ゴミとしての扱いは基本的に同じです。ただし羽毛布団はリユースの需要があるため、状態が良ければリサイクルショップやフリマアプリでの譲渡も選択肢になります。

布団・マットレスの回収も対応可能な不用品回収業者を比較

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本記事の情報は 2026年6月時点のものです。最新情報は各自治体公式サイトをご確認ください。出典: 各自治体公式サイト / 各寝具店公式サイト。更新履歴: 2026-06-14 初版公開。